2017年12月07日

すもう 日本相撲協会(相撲博物館)からの返信

 相撲協会をめぐってのいろんな報道があって、あまり期待をしてなかったのですが相撲協会からの返信がありました。相撲博物館の方が2年の子どもの素朴な質問に対して、丁寧に答えてくださっています。

@どうしてしおをまくのですか?
→塩(しお)について/じぶんと土俵(どひょう)を清(きよ)めるために、塩をまきます。土俵は神聖(しんせい)なものなので、そこにあがる自分(じぶん)と土俵を清めます。

Aまわしのよこについているひもは何なのですか?
→まわしのよこのひもについて/まわしについているひもは「さがり」といいます。前をかくすいみがあります。

Bまわしの色はきまっているのですか?
→まわしの色について/きまりでは「黒(くろ)・紫(むらさき)色系統」となっています。テレビでほうそうするようになったころから、見た目が良いのでいろんな色がつかわれるようになりました。協会としては、黙認(もくにん)しています。

Cどうしてちょんまげをしているのですか?
→ちょんまげについて/江戸(えど)じだいまでは、ふつうの人もみんなちょんまげをしていました。明治(めいじ)じだいになってちょんまげをやめましたが、おすもうさんたちはちょんまげ以外はにあわないということでやめませんでした。また、頭にかみの毛を多<することで、頭をまもることにも役立っているそうです。ちなみに、まげには「ちょんまげ」と「大銀杏(おおいちょう)」の2つのタイプがあります。いちにんまえのおすもうさんは、とりくみの時に「大銀杏」にします。横綱(よこづな)・白鵬(は<ほう)もふだんは、「ちょんまげ」です。

Dどうしてはだかですもうをするのですか?さむくないのですか?
→おすもうさんのかっこうについて/まわし一つですもうをとることは、平安(へいあん)時代から続く伝統(でんとう)です。じゅんすいに、力(らから)をくらべるためのかっこうだと思います。ちなみに、普段は和服をきています。さむい冬にはコートもきます。

Eかったときにもらうのは何ですか?何が入っているのですか?
→かったときにもらうものについて/「懸賞(けんしょう)」といって、なかにはお金が入っています。幕内(まくうち)のとりくみには、お金をかけることができ、かったおすもうさんにわたされます。

Fどうして土ひょうは高いのですか?あぶなくないのですか?
→土俵がたかいことについて/土俵のたかさは、やく60センチです。これは、@おすもうをみえやす<するため、Aケガをしないようにするための2つのいみがあるそうです。おきゃくさんは、みんな座ってみるので、うしろの人はみえなくなってしまいます。そこでステージのようにたかくすることで、よくみえるようにしました。また、地面からのきょりをとることで、おちていくおすもうさんが受け身(うけみ)をとる時間をとることができます。さいきんでは、足からおらる人が多<ケガが多くなってもいますが、ほんとうはケガをふせぐためにたかくしています。
 
 手紙の他にも、白鵬のちょんまげや大銀杏の写真、懸賞をつかむ御嶽海、宝富士の冬服など、写真の資料も入っていました。たいへん丁寧な返信に感激でした。




posted by まんぞう at 23:10| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: